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転職活動

転職活動をやめたくなったとき 転職10回の筆者おススメの8つの対処法

次のキャリアの選択肢として転職活動を開始してみたのものの、思ったような成果が出ず、

応募書類や面接の準備にもう疲れた・・・

これまでの自分のキャリアを否定された気分になる

転職活動に疲れて、こういった疲労感やネガティブな感情を持ってしまうこともあります。

私は20代から50代にかけて転職活動を行っていますが、長い転職活動の中でこの様な感情を持ったことも数多くあります。

それでもこういったネガティブな感情に対処し、これまで10回の転職を経験し、そこそこ満足のいくキャリアを歩んできています。

そこでこの記事では、転職活動に疲れたとき、やめたくなったときの8つの対処法について解説します。

この記事を読んだらわかること
  • 転職活動をやめたくなる主な原因
  • 転職活動をやめることのメリット・デメリット
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法① 見送りの原因を分析する時間を確保する
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法② 応募書類をアップデートする 
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法③ 応募先を絞る・厳選する
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法④ 自分に合った転職エージェントを利用する
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法⑤ 現職を再評価する
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法⑥ 転職以外の方法も検討する
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法⑦ いったん活動を中断する
  • 転職活動をやめたくなったときの対処法⑧ 知人・友人に会う

この記事が、いま転職活動をやめるか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

にぬきたまご

それでは、転職活動をやめたくなったときの対処法について解説していきます!

目次
  1. 転職活動をやめたくなる主な原因
  2. 転職活動をやめることのメリット・デメリット
  3. 転職活動をやめたくなったときの対処法
  4. 転職活動をやめたくなったときの対処法 まとめ

転職活動をやめたくなる主な原因

転職活動をやめたくなったときの対処法を検討するには、まずはやめたくなる理由を分析することが重要です。

転職活動をやめたくなる主な原因
  • 原因① 応募・面接準備の時間が取れない
  • 原因② 応募したい案件がない
  • 原因③ 書類選考での見送りが続く
  • 原因④ 面接での見送りが続く
  • 原因⑤ 費用対効果が低い
  • 原因⑥ プライベートの時間が取れない
  • 原因⑦ 上司・同僚にバレるか不安
  • 原因⑧ 家族の理解が得られない

転職活動をやめたくなる主な原因① 応募・面接準備の時間が取れない

在職中に転職活動する場合、現職の多忙な業務と並行して応募書類の作成や面接準備を行うことになります。

応募書類は応募先に応じて毎回加工する必要がありますし、自己分析と企業分析の調整も重要です。

これらの作業のために、現職の業務に加えて労力と時間を確保しなければならないことが転職活動をやめたくなる理由になります。

転職活動をやめたくなる主な原因② 応募したい案件がない

いざ転職活動を開始し、色々な案件を検討したものの、応募したい案件が実際にはなかったということもあり得ます。

現職での業務・待遇が他社よりも恵まれている場合、転職の軸が固まっていない場合、年齢・転職回数等のハンデがある場合などはこのケースに当てはまることがあります。

転職活動をやめたくなる主な原因③ 書類選考での見送りが続く

応募したい案件があり、実際に応募はしたものの、書類選考で見送りが続くこともあります。

この場合、

「会ってもらえることすら叶わないのか・・・」

「面接してもらえれば自分を採用するメリットが伝えられるのに・・・」

といった感情を持ってしまいがちになります。

こう言った状況が続くと転職活動を継続するモチベーションが失われることもあります。

転職活動をやめたくなる主な原因④ 面接での見送りが続く

書類選考での見送りよりも面接での見送りの方がダメージは大きいでしょう。

面接とその準備に費やした労力と時間、実際に会って話してみた上での評価という重みが書類選考とは全く違うからです。

私は、某外資系企業の選考で、その企業のオフィスに面接のために5回通って最終面接まで辿り着いたものの、最終面接で見送りとなった経験があります。

いま思い返してみても、その時のダメージは大きく、しばらくは他の案件を紹介されても応募に躊躇するくらいでした。

転職活動をやめたくなる主な理由⑤ 費用対効果が低い

転職活動をしていると、思いのほか様々な費用が発生します。

  • 面接や下見のための交通費
  • オンライン面接に必要な機器
  • 面接のための衣服・美容代
  • 企業・業界研究のための書籍購入
  • 応募する企業の商品・サービスの購入
  • 有料の職務経歴書・履歴書添削サービス
  • 有料のキャリアコーチ

人によって利用・購入するものは様々だと思います。私の場合は有料のキャリアコーチ以外はすべて使ったことがあります。

この様な出費にもかかわらず、思った成果が出なかった場合は転職活動継続の障害となり得るでしょう。

転職活動をやめたくなる主な原因⑥ プライベートの時間が取れない

前述の通りですが、応募書類の作成や面接準備にはある程度の時間を確保する必要があります。

在職中の場合、これらの時間を確保するにはプライベートの時間を削ることになります。

複数の企業に応募する場合や転職活動が長期化した場合、ほとんどプラベートの時間が取れない状態が続くことも考えられます。

また、平日の営業時間中に面接が設定されると有給休暇を消化しなければいけないケースもあるでしょう。

この場合、現職の業務との掛け持ちで疲労が蓄積され、転職活動の継続に支障が出ることもあります。

転職活動をやめたくなる主な原因⑦ 上司・同僚にバレるか不安

在職中に転職活動する場合は、現職の上司や同僚にバレない様に細心の注意を払う必要があります。

特に転職先が決まっていない状態でバレてしまうと、現職での様々なキャリア上の機会も制限されることとなり、八方塞がりとなってしまいます。

その様な心理的なプレッシャーが続いてしまうと転職活動に対するモチベーションも下がってしまう可能性があります。

転職活動をやめたくなる主な原因⑧ 家族の理解が得られない

現職を離れる決意をして転職活動を行なってみたものの、家族やパートナーの理解が得られないこともあります。

転職活動は自分の期待していた成果が得られないこともよくあり、ストレスのかかる作業です。

そんな中、本来サポーターとなってもらいたい家族・パートナーの理解が得られない状態で転職活動を継続するのは困難な場合があります。

転職活動をやめることのメリット・デメリット

にぬきたまご

転職活動をやめたくなる理由に続いて、転職活動をやめることのメリット・デメリットについて説明します。

転職活動をやめることのメリット

転職活動をやめることのメリット
  • メリット① 疲労を回復できる
  • メリット② 冷静に活動を振り返ることができる
  • メリット③ 現職を再評価できる

メリット①疲労を回復できる

転職活動に疲れ切った時に一番必要なものは休息でしょう。

転職活動は物理的に時間・労力を費やすこともありますが、選考の合否によっては精神的な疲労が蓄積することもあります。

転職活動を再開するかどうかは別として、いったん転職活動を休止して疲労の回復に努めることができるのは大きなメリットでしょう。

メリット②冷静に活動を振り返ることができる

転職活動にのめり込んでいる間は目の前の作業に集中してしまい視野が狭くなってしまうこともあります。

また採用活動は採用企業のペースで進行するため、なかなか自分が思うタイミングで様々な要素を検討することが難しいこともあります。

転職活動を一度やめることで、これまでの転職活動を冷静に振り返る時間を得ることができます。

長い目でみた時には、かえってこういった振り返りの機会があったことでその後の転職活動がスムーズになる可能性もあります。

メリット③現職を再評価できる

応募企業から見送りの連絡が続くと、いまある環境・現在の勤務先への感謝・有り難みの気持ちが高まることがあります。

また、他社の企業分析を行ったことで、現職の業務・待遇・環境を冷静に再評価することもできるでしょう。

その結果、現職でのモチベーションが高まるといったメリットが得られることも考えられます。

転職活動をやめることのデメリット

転職活動をやめることのデメリット
  • デメリット① 機会損失のリスク
  • デメリット② キャリアにおけるモチベーションの低下
  • デメリット③ 今後の選択肢が少なくなる

デメリット①機会損失のリスク

転職活動をやめることの最大のデメリットは、「機会損失」でしょう。

わたしはこのリスクを避けるために、どんな状況であっても情報収集は継続する様にしています。

キャリア採用は欠員補充または増員のどちらかになりますが、特にミドル世代以上の機会として多いのは圧倒的に欠員補充になります。

その欠員補充の募集が出るタイミングは誰も予測できません。

明日にでも自分のスキル・経験が活かせるポジションの募集が開始される可能性があります。

常にアンテナを張り続けていないとそういった貴重な機会を逃すことになります。

デメリット②キャリアにおけるモチベーションの低下

転職活動を始めたきっかけは現職で何らかの問題・課題を抱えていたからではないでしょうか。

転職活動をやめる、ということはそういった問題・課題を今後も抱えていくということになります。

その結果、自分のキャリアに対して高いモチベーションを保つことが難しくなることも考えられます。

デメリット③今後の選択肢が少なくなる

転職活動をやめると、現職で更なる時間を過ごすことになります。

人によってはその期間が長期になることもあるでしょう。

労働人口の減少もあって、以前よりも採用企業が応募者の年齢に対して多少は柔軟になってきているのは事実です。

しかしながら、まだまだ多くの企業、特に大手日系企業では、一定の年齢上限を設定していることが実情です。

実際に50代のわたしが大手日系企業から転職サイトや転職エージェントを通じて連絡をいただくことはほとんどありません。

現職で年齢を重ねることによって、転職先の候補が制限されることはデメリットとして認識しておく必要があります。

転職活動をやめたくなったときの対処法

にぬきたまご

それでは、転職経験10回の筆者が転職活動をやめたくなったときの8つの対処法を説明します。

転職活動をやめたくなったときの8つの対処法
  • 対処法① 見送りの原因を分析する時間を確保する
  • 対処法② 応募書類をアップデートする 
  • 対処法③ 応募先を絞る・厳選する
  • 対処法④ 自分に合った転職エージェントを利用する
  • 対処法⑤ 現職を再評価する
  • 対処法⑥ 転職以外の方法も検討する
  • 対処法⑦ いったん活動を中断する
  • 対処法⑧ 知人・友人に会う

転職活動をやめたくなったときの対処法① 見送りの原因を分析する時間を確保する

書類選考や面接の見送りになった原因を分析することなく応募を続けていると、応募と見送りの負のループにはまってしまうことがあります。

直接応募の場合は見送りのフィードバックを得ることは難しいですが、転職エージェント経由の場合は見送りの理由を可能な範囲で本音で共有してもらうようにしましょう。

次の応募を行う前にこれまでの見送りとなった原因を分析することが重要だからです。

もし、応募書類でのアピール不足や面接での論理的な受け答えの物足りなさ等が理由であれば、一度立ち止まってこれらを改善するための時間を確保しましょう。

転職活動をやめたくなったときの対処法② 応募書類をブラッシュアップする

書類選考での見送りが続いている場合に効果的な対処法は応募書類の見直しです。 

いまの応募書類では、これまでの経験・スキル・入社後の活躍する姿が採用企業にきちんとアピールできていない可能性が高いからです。

第三者のチェックを受けていない応募書類で見送りが続いている場合は特に注意が必要です。

応募書類をブラッシュアップする方法は以下の3つです。

  1. 転職エージェントに添削してもらう
  2. 有料のレジュメコーチを利用する
  3. 転職サイトや転職関連書籍を参考にする

特に外資系企業に応募する場合は、日本語の応募書類を英訳するだけではなく、Action  Verbを使ってアピールする必要があります。

英文レジュメでのアピールに不安を感じる人は、TopResume等の有料のレジュメコーチを利用することも検討してみましょう。

転職活動をやめたくなったときの対処法③ 応募先を絞る・厳選する

わたしも経験がありますが、転職活動が上手くいかない時は、つい焦って自分のスキル、経験とマッチしていない企業にも幅広く応募しがちになります。

その結果、書類選考や面接での見送りが積み重なるという負のループに陥ってしまいます。

「内定を複数もらっても実際に入社できるのは1社のみ」と割り切って、応募先を厳選することも検討してみましょう。

その分、自分の時間と労力を厳選した応募先に集中させることができ、より質の高い準備が可能となります。

転職活動をやめたくなったときの対処法④ 自分に合った転職エージェントを利用する

書類選考や面接で見送りが続く場合は、応募先の見直しに加えて登録している転職エージェントも見直してみることをおススメします。

転職エージェントにもそれぞれ強みと弱みがあります。

自分の志望している職種・業界・役職と現在登録している転職エージェントの強みがマッチしているか検証してみましょう。

例えば、高いスキルがあるものの転職回数が多い場合は、日系総合型のエージェントよりも職種特化型のエージェントを利用する方が効果的な場合もあります。

自分に合った転職エージェントの選び方についてはこちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

転職活動をやめたくなったときの対処法⑤ 現職を再評価する

転職活動を開始したときには現職に何らか不満や今後のキャリアに不安を感じていたかもしれません。

しかし、「転職活動をやめることのメリット」でも紹介したように、実際に転職市場で書類選考や面接を通じて自分の評価を得たことによって現職に対する想いも変わることがあります。

わたしも実際に応募した企業から、自分のスキル・経験が全く評価されなかったり、現職よりもかなり低い条件を提示されたこともあります。

そんな時は自分がいま置かれている状況が恵まれていると実感しました。

その結果、改めて現職でスキルアップしていこう、というモチベーションが上がり、その後待遇の改善につながったことも経験しました。

現職のポジティブな要素を他社との比較で整理できることも転職活動の有益な効果と言えるでしょう。

転職活動をやめたくなったときの対処法⑥ 転職以外の方法も検討する

働き方が多様化していることもあり、転職がキャリアチェンジの唯一の方法では無くなってきています。

現職の地位を維持しながら、副業、起業、ボランティアといった形で自分の希望する仕事にチャレンジしてみることも選択肢の一つになります。

例えば未経験の業界・職種へのキャリアチェンジを狙う場合、まずは現職と並行してボランティア・業務委託といった形で経験を積むことも考えられます。

ある程度未経験の領域で経験を積んでからその業界・職種への正社員のポジションを狙うという戦略になります。

実際わたしの周りでも、業務委託の形でお手伝いしてしたベンチャー企業からその後正社員での入社をオファーされたという事例は珍しくありません。

転職活動をやめたくなったときの対処法⑦ いったん活動を中断する

転職活動は言うまでもなく、心身ともに消耗する作業です。

現職がある場合はプライベートの時間を削るため疲弊します。

離職中の場合は収入がない状態が続くことへの不安と焦りが募ります。

わたしは面接官の立場としても多数の面接を経験してきましたが、転職活動の焦りや疲労感が表情に出ている応募者は一定数いました。

わたし個人の経験談にはなりますが、そういった応募者との面接では、入社後の活躍は二の次で、とにかく内定が欲しいから話を合わせにきているという印象を持つことが多かった様に思います。

機会損失のリスクとのバランスは考慮する必要がありますが、現状の疲労度によっては一度転職活動から離れてリフレッシュすることも検討してみましょう。

転職活動をやめたくなったときの対処法⑧ 知人・友人に会う

転職活動で上手く行かない時間が続くと視野が狭くなったり、ネガティブな発想に陥ることがあります。

そういった時には知人・友人に会って自分の考えを壁打ちさせてもらうことも効果的な場合があります。

転職経験のある人であれば応募者としての立場での経験談やアドバイスがもらえるかもしれません。

また、過度な期待は禁物ですが、タイミングが合えば知り合いを通じて募集中の企業を紹介してもらえるかもしれません。

転職エージェントもプロのアドバイスを得るといった観点からは相談相手になり得ますが、応募者との利害関係が強いことには注意しましょう。

いずれにしても自分の転職活動について第三者の客観的な見解をもらって今後の活動に活かすことも対処法のひとつになります。

転職活動をやめたくなったときの対処法 まとめ

にぬきたまご

以上、この記事では、転職活動をやめたくなったときの対処法について解説しました。

転職活動に疲れたとき、やめたくなったときには以下の8つの対処法を試してみましょう。

転職活動をやめたくなったときの8つの対処法
  • 対処法① 見送りの原因を分析する時間を確保する
  • 対処法② 応募書類をアップデートする 
  • 対処法③ 応募先を絞る・厳選する
  • 対処法④ 自分に合った転職エージェントを利用する
  • 対処法⑤ 現職を再評価する
  • 対処法⑥ 転職以外の方法も検討する
  • 対処法⑦ いったん活動を中断する
  • 対処法⑧ 知人・友人に会う

わたしのこれまでの転職活動の経験から、「転職活動はゆるく継続する」こともおススメします。

本当に心身ともに疲れてしまったときには休息も必要です。しかし、転職活動を休止することには「機会損失」というリスクが伴います。

特にミドル世代以上の転職活動では、求人案件数が少ないこともあり、機会損失のリスクは大きくなります。

わたしの場合は、普段から応募する求人は厳選して、疲弊しない程度の労力で継続することによってこれまで機会損失を避けることができました。

大事なのは転職市場から完全に離れないことですので、「応募はしないが、情報収集だけは継続する」というスタンスでも良いかと思います。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んで下さりありがとうございました!

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