エンタメ業界に強いおすすめ転職エージェント10選|向いている人・やめとけと言われる理由も正直解説
「エンタメ業界で働きたい。でも、正直ちょっと怖い。」
「いまエンタメ業界で働いているけどこの先のキャリアが心配…」
そんな気持ちで当ブログにお越しいただいた方もいらっしゃるかもしれません。
やめとけ、きつい、年収が低い、未経験は無理…。
調べれば調べるほど不安な情報ばかり出てきて、
「本当にこの業界を目指して大丈夫なんだろうか」
「エンタメ業界に留まっていて良いのだろうか」
と不安になり立ち止まってしまう。
これらは、エンタメ業界にいる人・エンタメ業界への転職を考える人のほとんどが通る悩みです。
エンタメ業界は確かにクセが強い一方で、構造を理解して正しくキャリアップすれば、チャンスがある業界でもあります。
重要なのは、勢いや憧れではなく、「誰に相談し、どう動くか」。
この記事を書いている私は、音楽・映画・アニメ・ゲームといった領域で20年以上の経験があり、日系・外資あわせて10回の転職を経験してきました。
その中で実感したのが、エンタメ業界の転職は入り方と転職エージェント選びが非常に重要という事実です。
そこで、この記事では、エンタメ業界の転職事情について、業界の内側を知る立場から、わかりやすく解説します。
この記事を読み終わる頃には、
「自分は何から始めればいいのか」
「どの転職エージェント・サイトを利用すべきか」
がはっきり見えるはずです。
- エンタメ業界に強いおすすめ転職エージェント10社とその使い分け
- エンタメ業界で失敗しないための転職エージェントの選び方
- 転職エージェントを使う3つの本当のメリット
- 内定に近づく人が実践しているエージェントの使い方7ルール
- 転職エージェントの登録から内定までの転職活動の全体像
- エンタメ業界が「やめとけ」と言われる本当の理由
- 未経験でも転職できる人・できない人の違い
- よくある不安・疑問への答え
それではエンタメ業界の転職について説明していきます!

エンタメ業界に強いおすすめ転職エージェント・転職サイト10選

まずはエンタメ業界に20年以上在籍している私のおすすめ転職エージェント・転職サイトを紹介させていただきます。
また、おすすめの組み合わせのパターンも説明します。
- 総合型×特化型の組み合わせで「自分の目的に合う4社」を選ぶのがおすすめ
- 業界が狭く、求人・評価基準がジャンルごとに異なるから
おすすめはこの10社|総合型×特化型の「鉄板セット」
✅エンタメ業界転職で最も失敗しにくいのは、総合型2社+特化型2社の併用です。
エンタメ業界は、メーカー、金融、商社のように「どの転職エージェントでも同じ求人が出てくる」とは限りません。
企業ごと・ジャンルごとに付き合っている転職エージェントが固定されているケースが非常に多いのが特徴です。
筆者おすすめの転職エージェント・サイト
| 分類 | エージェント・サイト名 | 強み |
|---|---|---|
| 総合型 | リクルートエージェント | 未経験可の案件が豊富 |
| 総合型 | doda | 未経験可の案件が豊富 |
| 総合型 | ビズリーチ | 年収600万円以上・スカウト型 |
| 総合型 | エンワールド・ジャパン | 外資・ハイクラス・専門職 |
| 特化型 | マスメディアン | 広告・マスコミ・制作職 |
| 特化型 | Qsicman | 音楽業界 |
| 特化型 | DIGITALSCAPE | 映像・デジタル制作 |
| 特化型 | 映像しごと.com | テレビ・番組制作 |
| 特化型 | ギークリー | IT・ゲーム |
| 特化型 | G-JOBエージェント | ゲーム |
「総合型+特化型」をおすすめする理由
- 総合型:
- 求人数が多く、市場感をつかみやすい
- 書類選考・面接対策などのサポートが安定している
- 特化型:
- 採用企業の現場責任者と直接つながっている場合が多い
- 総合型のコンサルタントよりも業界の事情に精通している
私は転職を10回経験していますが、エンタメ業界は特化型の人脈が非常に重要だと実感しています。
目的別:未経験・年収UP・職種別で選ぶならこの組み合わせ
✅エンタメ業界の転職は「転職の目的」によって転職エージェントを選択すべきです。
「おすすめ10社」と聞くと全部登録したくなるかもしれませんが、
「最初は数を絞って登録→その後他のエージェントを検討」がおすすめです。
① 未経験からエンタメ業界への転職が目的の場合
おすすめの構成
おすすめの理由
- 未経験OKの求人は少ない
- 総合型で“間口”を広げ、特化型で“現実的な入口”を探す必要がある
※未経験とは
「職種・業界ともに経験がない状態」
を指します。
まずは幅広く情報を集めて業界構造と採用側のニーズを理解することが重要です。
② 年収アップ・キャリアアップが目的の場合
おすすめ構成
おすすめの理由
- エンタメ業界は中小企業が多く、年収が頭打ちになりやすいなか、世界市場で事業展開する広告・ゲーム関連企業の年収は高い傾向にある
- 条件交渉(※年収・役職・裁量の調整)を第三者に任せた方が成功率が高い
③ クリエイティブ・制作職が目的の場合
おすすめ構成
おすすめの理由
- ポートフォリオ(※制作実績)が評価される
- 職種特有の面接・課題対策が必須
エンタメ業界で失敗しない「転職エージェントの選び方」

エンタメ業界は「転職エージェント選び」が超重要
✅エンタメ業界の転職は、登録する転職エージェントの質と相性が結果を左右する
エンタメ業界は、
どの会社と、どのエージェントが、どこまで深くつながっているか
で、紹介される求人の質が大きく変わります。
10回の転職を経験してきた私自身も、転職エージェントが違うだけで結果がまったく違ったという経験を何度もしています。
ここでは、登録前・初回面談前に必ずチェックすべき5つの選び方を整理します。
選び方① 志望ジャンルの「取引実績」と「強み」が明確か
✅自分が行きたいジャンルに“本当に強い”エージェントを選ぶべきです。
エンタメ業界と一口に言っても、
- 映像
- 音楽
- ゲーム
- アニメ
- 広告・PR
- 放送・配信
- 出版
では、求められる経験・スキルや評価基準に大きな違いがあります。
ありがちな失敗例
- 「エンタメ全般に強い」と書いてある
- でも実際はゲーム求人しか出てこない
- 映像クリエイター志望なのにITエンジニア求人ばかり紹介される
このような場合は、登録している転職エージェントがそのジャンルにコネクションを持っていないサインです。
具体的なチェック方法
- 初回面談で「直近で成約した企業名・職種」を聞く
- 公式サイトの実績が“抽象的すぎないか”を見る
- 自分が興味のある企業への紹介実績を確認する
実名や具体事例を出せない転職エージェントは要注意です。
選び方② 応募書類・ポートフォリオの添削の質
✅エンタメ業界では、他業種との使いまわしの職務経歴書では通りません。
特に、
- 企画職
- 制作職
- クリエイティブ職
では、「勤務先でどんな価値を出したか」という具体的な実績が見られます。
※ポートフォリオ
→ 過去の制作物・実績をまとめた資料のこと
✕ダメな添削例
- 誤字脱字チェックだけ
- 「ここを強調しておきましょう」で終わる
〇良い添削例
- 「前に通過した人は〇〇が評価されていたので、こういう表現にしましょう」
- 「この会社は、この順番で見せた方がいい」
同じ職務経歴書でも、特化型エージェントに添削してもらった途端に通過率が跳ね上がった経験があります。
選び方③ 求人票にない「現場のリアル」を教えてくれるか
✅良い転職エージェントほど、ネガティブ情報も隠しません。
エンタメ業界は、
- 人間関係
- 評価基準
- プロデューサー・上司の癖
といった属人性が非常に強い業界です。
確認すべき質問例
- 「この部署の忙しい時期の残業時間はどのくらいですか?」
- 「直近1年で辞めた人は何人で、どんな理由でしたか?」
これに対して、
- 確認せずにはぐらかす
- 「大丈夫ですよ」としか言わない
場合は、情報を持っていない or 出したくない可能性があります。
選び方④ コンサルタントの変更が可能か
✅転職エージェントのコンサルタントとの相性は重要なので、合わないなら変えるべきです。
大手の転職エージェントであっても、
- 業界理解が浅い
- レスポンスが遅い
- 回答があいまい
といったコンサルタントに当たることはあります。
私個人の経験ですが、外資系の転職エージェントではコンサルタントの特徴に幅があり、相性が合う・合わないが明確になる傾向がありました。
そんななか、
担当を変更しただけで一気に話が進んだケースも何度か経験しています。
👉 最初から「変更できるか」を確認しておくと、心理的ハードルが下がります。
選び方⑤ 総合型と特化型を「併用前提」で話してくれるか
✅他社の併用を嫌がる転職エージェントは要注意です。
本当に登録者の成功を考えているエージェントは、
- 「他社にも登録して比較検討してください」
- 「うちは他社と比べてこの領域が強いです」
と、自分たちの立ち位置を正直に話します。
逆に、
- 「うち一本にしてください」
- 「複数のエージェントに登録すると大変ですよ」
という場合は、囲い込み目的の可能性が高いです。
エンタメ業界の転職で転職エージェントを使う3つのメリット

エンタメ業界転職でエージェントを使う3つの理由
エンタメ業界転職でエージェントを使うメリットは、
- 非公開求人
- 業界特化の選考対策
- 条件交渉
の3つに集約されます
エンタメ業界の内情は外からわからないことも多く、業界未経験の個人が収集できる範囲には限界があります。
「求人サイトでも探せるのでは?」と思うかもしれませんが、エンタメ業界では見えている求人=氷山の一角です。
ここでは、自分と応募する場合との“決定的な差”を整理します。
① 非公開求人に出会える【個人では見えない市場】
✅エンタメ業界では、良い求人ほど表に出ません。
非公開求人とは、
転職エージェント経由でしか紹介されない求人
のことです。
なぜ非公開なのか
- 応募が殺到するのを避けたい
- ピンポイントで人を探している
- 組織変更・新規プロジェクトなど極秘案件
エンタメ業界は、
- 採用人数が少ない
- ブランド力が高い企業が多い
ため、公開すると一気に数百人応募が来るケースも珍しくありません。
私が30代で転職した日系の大手映画会社では、1人の中途採用枠のポジションに100人以上の応募があったと入社後に聞きました。
非公開求人の具体例
- 人気IPの新規プロジェクト立ち上げ
- 有名コンテンツ企業の欠員補充
- 制作会社のキーパーソン採用
こうした案件は、
信頼している特化型エージェントにまず声がかかるのが実情です。
私は過去の転職で、
「この求人は当社だけがお預かりしています」
という形で、エンタメ業界の非公開求人の紹介を受けたことが何度もあります。
② 選考対策が“エンタメ業界仕様”になる
✅エンタメ業界の選考は、業界特有の工夫が重要になります。
エンタメ業界では、
- 応募書類
- 面接
- 課題・ポートフォリオ提出(職種による)
すべてに業界特有のクセがあります。
ありがちな自己応募の失敗
- 実績を時系列で並べただけ
- 数字・成果が伝わらない
- 志望動機が「好き」止まり
特化型エージェントは、
- その会社が何を見ているか
- 過去に落ちた/通った理由
- 面接官のタイプ
を把握しています。
※これは過去の紹介実績という一次情報に基づいています。
具体的な違い
- 「この募集ポジションでは企画力より調整力を見る」
- 「派手な会社に思われがちだが、今回は堅実なタイプを求めている」
- 「当社は経験者で探していたが、現在は条件を緩和している」
こうした情報は、個人ではまず取れません。
③ 条件交渉を任せられる【年収・働き方で損しない】
✅エンタメ業界こそ、条件交渉は“第三者”に任せるべきです。
エンタメ業界は非上場企業やオーナー企業が多いのが特徴で、
- 年収レンジが曖昧
- 担当の業務範囲が広がりがち
- 「やりがい」で誤魔化されやすい
という特徴があります。
よくある後悔
- 業務量に対して年収が低かった
- 業務範囲が広すぎた
- 残業・休日出勤が想定以上だった
転職エージェントに仲介してもらうことで、
- 年収
- 契約形態
- リモート可否
- 評価制度
などを、自分では聞きづらい項目もプロ目線で交渉してもらえます。
私自身、転職エージェントに交渉を依頼することで、採用企業側と”現実的な落としどころ”を調整してもらったケースを何度も経験しています。
自己応募が向いている人・向いていない人
✅全員が転職エージェント必須ではありませんが、向き不向きを整理しておきましょう。
自己応募が向いている人
- 業界内での人脈がある
- 応募先の内情を把握している
- 条件交渉に慣れている
転職エージェントの利用が向いている人
- 初めてエンタメ業界に挑戦する
- キャリアの選択肢を広げたい
- 失敗リスクを下げるために情報を集めたい
エンタメ業界への転職を成功させる「転職エージェントの利用方法」7つのルール

✅エンタメ業界の転職エージェントは、受け身ではなく主体的に使うことで成功する確率がアップします。
エンタメ業界は想像以上に狭い業界のため、転職エージェント側も「本気度が高い人」を優先する構造になっています。
「登録したけど、いい求人が来ない」
「紹介はされるけど話が進まない」
こうしたケースの多くは、転職エージェントの使い方が間違っている可能性があります。
ここでは、これまで30社以上の転職エージェントに登録してきた私が学んだ「本当に効く7つのルール」を整理します。
① 最初に「希望条件」と「NG条件」を言語化する
✅希望条件が曖昧なままでは、良い求人は来ません。
エンタメ業界は選択肢が多そうに見えて、
実際は条件に合う求人がかなり限られています。
伝えるべき最低限の項目
- 行きたいジャンル/避けたいジャンル
- 職種(できること・やりたいこと)
- 年収の下限
- 働き方(残業・リモート・契約形態)
※NG条件
→「これだけは無理」という絶対条件
私は過去に、
NG条件を明確に伝えずに登録した結果、応募したい案件になかなか出会えなかった経験があります。
求人案件を具体的に紹介されてから取捨選択する方法もありますが、最初にある程度は条件を整理しておく方が、結果的にスムーズな活動につながりやすいです。
② 複数の転職エージェントを使っていることを正直に伝えておく
✅転職エージェントの併用はあらかじめ伝えた方が、後の調整が上手くいきます。
別の転職エージェントにも登録していることを遠慮して隠す必要はありません。
むしろ、「総合型と特化型を併用しています」と伝えた方が、
- 本気度が伝わる
- 情報の質が上がる
- 囲い込みを避けられる
- 選考が同時進行するときに調整してもらえる
というメリットがあります。
逆に併用を嫌がる転職エージェントの場合は、
その転職エージェントとの距離感を見直すサインです。
③ レスポンスは早く、面接は詰め込みすぎない
✅レスポンスのスピード感は“評価対象”だと思ってください。
エンタメ業界は、
- 案件ベース
- 欠員補充
- プロジェクト単位
の採用が多く、スピードが重視される傾向があります。
選考プロセスにおける返信は「24時間以内」を意識しましょう。
回答に時間がかかる場合は「〇〇までに回答します」と伝えておくだけでも好印象です。
一方、面接を詰め込みすぎると、
- 準備不足
- 比較軸がブレる
結果、内定を逃す原因になります。
同時に面接を進める場合は、2から3社程度にするのがおすすめです。
④ 面接後は必ずフィードバックをもらう
✅落ちた理由を回収して、同じ失敗を繰り返さないようにしましょう。
エンタメ業界の面接は、
- 曖昧な評価
- フィーリング要素
が多いため、フィードバックが超重要です。
聞くべきこと
- 評価された点
- 足りなかった点
- 次に活かすべきポイント
良い転職エージェントほど、ネガティブなことも正直に教えてくれます。
⑤ 違和感があれば担当コンサルタントの変更を依頼する
✅合わないコンサルタントで続けると、時間・労力を無駄にします。
- 業界理解が浅い
- 希望を聞いてくれない
- レスポンスが遅い
- 回答が雑
こう感じたら、コンサルタントの変更を検討すべきサインです。
私自身、
担当のコンサルタントを変えてもらってコミュニケーションが一気に改善した経験があります。
⑥ 求人票には書かれていない「現場の実態」を確認する
✅転職エージェントに聞くべきは、求人票に書かれていない内部情報です。
例:
- 評価される人の特徴
- 忙しい時期はいつか
- 最近辞めた人の理由
これらの質問に答えられない場合、
採用企業と密な連携が取れていない可能性が高いです。
⑦ 最終判断は「3年後の市場価値」で決める
✅目の前の条件より、3年後にどうなっているかを重視すべきです。
エンタメ業界は、業界内の移動が非常に多い業界です。
「この会社に行くと、3年後に何ができるか?」
これを軸に判断すると、後悔が減ります。
例えば、エンタメ業界未経験だった私のように、
(条件は妥協して)まずは小規模な会社で幅広く業務を経験 → 大手企業に転職して専門性を高める
といったキャリアプランもあります。
転職エージェントの利用の流れ|登録〜内定までを超ざっくり解説

エンタメ業界の転職エージェントを利用する場合、基本的な3つのステップをおさえておきましょう。
各ステップでやるべきことを押さえれば、無駄な消耗を防ぐことができます。
「何から始めればいいかわからない」
「登録したあと、どう進むの?」
こうした不安は、流れが見えていないだけです。
ここでは、転職エージェント利用の3つのステップを余計な説明を省いて整理します。
ステップ① 登録〜初回面談【最初の1週間でやること】
✅最初の面談で“今後の活動の方向性”を決められるかが勝負です。
最初の1週間でやること
- 転職エージェントに登録(2〜4社)
- 職務経歴書を提出(完成度は7割でOK→コンサルタントと相談しながらブラッシュアップ)
- オンライン面談(30〜60分)
初回面談は、
- キャリアの棚卸し
- 希望条件・優先順位の整理
- 現実的な選択肢の提示
が目的です。
※職務経歴書
→ これまでの仕事内容・実績をまとめた書類
ここで完璧を目指す必要はありません。
むしろ重要なのは、「何をやりたくないか(NG条件)」を伝えることです。
私自身、
初回面談でNG条件を明確にしたことで、無駄な紹介・応募が激減した経験があります。
ただし、まだエンタメ業界の理解が浅く、自分の方向性が定まっていない場合は、広く案件を紹介してもらって絞っていく方法もアリです。
ステップ② 求人紹介〜応募【迷いやすいポイント】
✅紹介された求人は「比較」してから応募する。
エンタメ業界では、
- 少人数採用
- タイミング重視
のため、
「とりあえず応募しましょう」
と言われることがあります。
💡応募時の注意点
- 同時に応募しすぎない
- 志望度が低い会社は無理に受けない
- 比較軸(仕事内容・裁量・成長性)を持つ
特に移動中にスマホで判断する場合、
「なんとなく応募」は後で必ず後悔します。
なんとなく応募した場合の志望動機と面接の準備はハードな作業になるからです。
応募前に最低限、
- その会社で何をやるのか
- 次に繋がる経験か
を確認しましょう。
これらが整理できていると、その後の選考対策もスムーズになります。
ステップ③ 面接〜内定【差がつく局面】
✅面接対策と条件確認を怠ると、内定後に後悔する。
エンタメ業界の面接では、
- 雰囲気
- 人柄
- 現場適性
が重視されます。
💡面接前にやるべきこと
- 想定質問に対する回答の準備(実績のアピールはSTAR方式が有効)
- 逆質問の用意(求人票や企業のサイトに書いていないもの)
- ポートフォリオ・アピールポイントの最終調整
内定が出たら、
- 年収(理論年収は要注意)・福利厚生
- 契約形態
- 残業・評価制度
を必ず転職エージェント経由で再確認しましょう。
私は過去、
入社年度の賞与の支給条件を曖昧にしたまま入社して後悔した経験があります。
内定をもらっているタイミングであれば、遠慮なく確認しましょう。
入社後フォローまで含めて考える【見落としがち】
✅良い転職エージェントは「入社後」も気にかけてくれる。
エンタメ業界は、
- 入社後に役割が変わる
- 想定外の業務が増える
- 業界内でキャリアップする
ことも珍しくありません。
信頼できる転職エージェントは、
- 入社後のギャップ
- 次のキャリア相談
までフォローしてくれます。
入社後も転職エージェントとはつながっておくことをおすすめします。
エンタメ業界はやめとけ?後悔しない判断基準

きつい・やめとけと言われる理由は3つ
エンタメ業界が「やめとけ」と言われる理由は、主に
- 労働時間
- 年収構造
- 競争環境
の3つ。
ネット上の「やめとけ」という声の多くは、事前に業界の現実を知らずに飛び込んだ結果の後悔です。
つまり、判断基準を持って選べば回避できるケースもあります。
ここでは感情論を排除し、「向き・不向き」を1分で整理します!
理由① 残業が多く、働き方が不規則になりやすい【現場のリアル】
✅エンタメ業界は「納期が絶対」になりやすく、納期前の労働時間は長くなりがちです。
エンタメ業界、とくに以下の分野では、
- テレビ・映像制作
- ゲーム開発
- イベント・ライブ運営
納期=放送日・リリース日・公演日が絶対です。
そのため、繁忙期にはどうしても残業が集中します。
💡繁忙期の具体例
- 番組改編期前のTV番組の制作現場
- 放送用・上映用のマスター納品直前のアニメ制作現場
- ゲームのリリース前・パブリッシャーへの納品前
- ライブ・イベント実施直前の数週間
これらは「今日は定時で帰ろう」が通用しません。
ただし重要なのは、 会社・職種・フェーズによって差が大きいこと。
私は10回の転職経験の中で、
- 人手不足で常に忙しい制作会社
- 驚くほどホワイトな配信プラットフォーム
両方を経験しました。
一括りに「きつい」と決めるのは早いというのが実感です。
理由② 年収が伸びにくい職種・ポジションがある
✅エンタメ業界は「年収が上がりにくい職種」が確実に存在します。
とくに、
- 制作アシスタント
- 若手クリエイター
- 契約社員スタートの職種
では、スキルが上がっても年収に反映されにくいケースがあります。
なぜ年収が伸びにくいのか
- 「好きでやっている人」が多く、代替人材が見つかりやすい
- 成果が定量化しにくい職種が多い
- 年功序列や慣習が残っている会社もある
ただし逆に言えば、
- 企画・プロデュース
- IPビジネス
- プロジェクトマネジメント
- エンジニア・プログラマー
- バイリンガル人材
に寄れる人は、一気に年収レンジが変わるのもエンタメ業界です。
また、経理財務、法務などの専門性の高い管理部門の職種も他の業界と同様に評価は高くなります。
理由③ 競争が激しく、就職難易度が高い【構造的な理由】
✅エンタメ業界は「入りたい人が多すぎる」ため、競争が激しい。
これはシンプルな話で、
- 認知度が高い・ブランド力がある
- 学生・業界未経験者でも「やりがい」を見出しやすい業界
- とはいえ採用できる人数には限界がある
この3点が揃っているからです。
💡ありがちな失敗パターン
- 熱意だけで応募
- 「昔から好きでした」止まりの志望動機
- 業界研究の不足
結果、
「何十社受けても通らない」
「エンタメ業界は無理だった」
となり、「やめとけ」という言葉が生まれます。
エンタメ業界に向いている人・向いていない人
✅エンタメ業界は向き・不向きがはっきり分かれる業界ですが、以下の要素でセルフチェックしてみましょう。
〇向いている人
- 好きを「仕事の構造」に落とし込める
- エンタメ事業に対してビジネス視点を持てる
- 不確実性を楽しめる
✕向いていない人
- 安定したルーティンを重視したい
- 仕事とプライベートはしっかり分けたい
- 成果がすぐ評価されないと辛い
私はエンタメ業界で20年以上働いてきましたが、
「好き」より「ストレスなく続けられるか」の方が重要だと断言できます。
後悔しないために転職前に必ずやるべきこと
✅エンタメ業界への転職は、転職エージェントを利用し、「現場のリアル」を確認してから判断すべきです。
求人票には、
- 実際の残業時間
- 現場の雰囲気
- 評価のされ方
などが詳しく記載されないこともあります。
だからこそ、
- 業界特化型エージェント
- 現場と直接つながっている担当者
から内部の情報を聞くことが、
「やめとけ」を回避する最短ルートになります。
未経験でエンタメ業界に転職できる?結論と現実

✅エンタメ業界は未経験でも転職できるが、全員が成功するわけではない。
エンタメ業界は業界特有の採用構造があり、正攻法を知らないと門前払いされやすい傾向があります。
「情熱」も大事ですが、「現実的な入口設計」が合否を分けると意識しましょう。
「未経験OKって書いてあるのに落ちた」
「エンタメ業界はやっぱり無理だった」
採用企業側が経験者を求める傾向があるのは確かですが、“入り方のミス”が原因となっている場合もあります。
私も長くエンタメ業界にいますが、もともとは異業種からの転職です。
ここでは、その経験から学んだ未経験での転職の現実と、通過率を上げる考え方を整理します。
なぜエンタメ業界は未経験だと厳しいと言われるのか【構造の話】
✅未経験が厳しい理由は、人気業界のため、志望者>採用枠という構造にあります。
エンタメ業界は、
- 働きたい人が非常に多い
- 1社あたりの採用人数が少ない
- 中小企業が多い=即戦力を求められやすい
という特徴があります。
例えば、
- 番組制作会社:欠員補充が中心
- ゲーム開発会社:経験者優先
- アニメ制作会社:フリーランスとの競合
この状況で、
「エンタメが好きです」
「昔から憧れていました」
だけでは、書類で落とされるのが現実です。
これは、社員に対して教育コストをかけにくい業界構造によるものです。
未経験でも通りやすい職種・ポジションがある
✅未経験の場合、最初から“花形職種”を狙わない方が成功率は高いです。
未経験でも比較的入りやすいのは、以下のような職種です。
💡未経験でも採用されやすい職種例
- 進行管理・制作アシスタント
- 営業(広告・ライツ・法人向け)
- 事務・管理系(業界経験不問枠)
- 運営・サポート職(ゲーム・配信系)
これらは、
- 現場を回す役割
- 数字・調整・対外折衝が評価される
ため、他業界の経験を転用しやすいのが特徴です。
私自身も、
それまでの経験を活かして管理部門の職種に応募することで応募先が増えた経験があります。
エンタメ業界で契約社員・派遣・業務委託は「遠回り」ではない
✅エンタメ業界では、雇用形態は“入口”であって“ゴール”ではありません。
エンタメ業界では未経験の場合、
- 契約社員からスタート
- プロジェクト単位の業務委託
が珍しくありません。
💡なぜ最初の雇用形態が不利にならないのか?
- 実務経験が最優先で評価される
- 社内・業界内での横移動が多い
- 正社員登用や他社からのお誘いの可能性が高い
特に制作・企画・宣伝関連では、
「どこにいたか」より「何をやったか」が重視されます。
「正社員じゃないと不安」と感じる人ほど、
ノウハウが蓄積されている転職エージェントにキャリアの“次の一手”まで含めて相談することが重要です。
未経験での転職を成功させる3つの準備
✅未経験でも通る人は、事前準備が徹底されています。
① 経験の言語化
- 他業界での経験を「エンタメ業界用の言語」に変換
- 言語化の例:
- 営業 → 企画・商品のプレゼン・条件交渉
- 事務 → 進行管理・調整力
② 業界理解
- ジャンル・職種・収益構造を最低限把握
- 「自分の好み」ではなく「仕事として理解している」状態を作る
③ 転職エージェントの活用
- エンタメ業界の求人は非公開が多い
- 応募書類・面接対策はプロのアドバイスを取り入れる
未経験で失敗しやすい人の共通点
✅落ち続ける人には共通のパターンがあります。
- 特定の職種に固執する
- 希望条件が高い
- 転職エージェントを使っていない・1社しか使っていない
- 見送り(不採用)のフィードバックをもらっていない
これらはすべて、修正可能なミスです。
それぞれのパターンの修正方法をみていきましょう。
① 特定の職種に固執する →「入口」と「ゴール」を分けて考える
未経験の人ほど、
「最初から企画職」「いきなりクリエイター」など、ゴールから逆算せずに応募してしまいがちです。
💡修正方法
- 最終的にやりたい職種(ゴール)を設定
- 未経験でも入れる現実的な職種(入口)を狙う
たとえば、
- 企画職がゴール → 進行管理・営業・運営から入る
- クリエイターがゴール → アシスタント・制作サポートから入る
これは妥協ではなく、長期的な目線での戦略的なキャリア設計です。
②希望条件が高い →入口は「経験を買っている」と考える
「年収が下がるのは嫌だ」
「正社員じゃないと不安」
この気持ちは自然ですが、エンタメ業界では
最初の1〜2年を“経験を買う期間”と割り切れるかが分かれ目になります。
💡修正方法
- 条件を「下げる」のではなく
- 次につながる経験かどうかで判断する
たとえば、
- 有名IPに関われる
- 業界内で名前が通る会社
- 実績として語れる業務内容
が得られるなら、入口の条件が良くなくても中長期ではプラスになるケースが多いです。
私自身、エンタメ業界での最初の勤務先は、インディーズ・レーベルを運営する会社でしたが、待遇は同規模の同業他社と比較してかなり劣っていました。
しかし、その勤務先で数年実績を積み上げた結果、業界内のネットワークも広がり、メジャーレーベルに転職することができました。
③ 転職エージェントを1社しか使っていない →総合型+特化型を併用する
エンタメ業界は、
転職エージェントごとに持っている求人・情報が大きく違う業界です。
1社だけだと、
- その転職エージェントの得意領域しか見えない
- 「当社でご希望に合う案件はありません」と言われると停滞する
というリスクがあります。
💡修正方法
- 総合型:1〜2社
- エンタメ特化型:1〜2社
を併用し、
同じ経歴でも評価がどう変わるかを比較しましょう。
「エージェントAでは応募できなかった → エージェントB社では応募できる」は珍しくありません。
④見送り(不採用)のフィードバックをもらっていない
落ち続ける人ほど、
「落ちた=縁がなかった」で終わらせてしまいます。
しかし、業界未経験者の転職活動は、
改善すれば通る可能性が上がるのが特徴です。
💡修正方法
面接後・書類選考後に
- 何が評価されなかったか
- どこを直せばよいか
を必ず転職エージェントに聞く
このフィードバックをもとに、
- 職務経歴書
- 志望動機
- 応募する企業・職種
を微調整するだけで、結果が変わることは珍しくありません。
【Q&A】エンタメ業界の転職:よくある5つの質問

多くの不安は「事前に知っていれば対策できる」
エンタメ業界転職の不安は、ほぼ同じ質問に集約されます。
それは業界構造が独特で、情報が外に出にくいから。
正しい情報を事前に知るだけで、無駄な不安や遠回りは減らせることができます。
ここでは、エンタメ業界への転職で転職エージェントを利用する人のよくある質問5つを厳選して、それぞれにシンプルに回答します。
Q1. エンタメ業界は未経験でも本当に転職できますか?
✅活かせるスキルをアピールできれば可能です。ただし“職種選び”と“入口設計”が重要です。
未経験でも、
- プロジェクトの進行管理
- 営業
- 宣伝・PR
- 運営・サポート
- 管理部門(総務・人事・経理・法務)
などは、他業界の経験を活かしやすい職種です。
一方で、
- 企画職
- クリエイティブ職
といった業界経験を問われる職種を最初から狙うと、難易度は一気に上がります。
だからこそ、
未経験者の通過実績を持つ転職エージェントに相談する価値があります。
Q2. エンタメ業界の転職で転職エージェントは何社くらい登録すべきですか?
✅結論:2〜4社が現実的な最適解です。
- 総合型:1〜2社
- 特化型:1〜2社
これ以上増やすと、
- 連絡対応が大変
- 情報管理が大変
- 直接応募しか受け付けない応募先の準備の時間が取れない
といったデメリットがあります。
逆に1社だけだと、
その転職エージェントの得意分野のみに依存するリスクがあります。
Q3. 年齢が高め(30代後半〜40代)でも転職できますか?
✅可能ですが、「即戦力性」、「新しい環境への適応力」、「役割定義」が重要になります。
この年代では、
- 入社後すぐにフィットできるか
- 何ができるか
- どんな成果を出せるか
を具体的に説明できるかが問われます。
エンタメ業界では、
- マネジメント
- 企画・プロデュース
- 交渉・調整
- 問題解決力
といった経験が評価されやすく、
年齢より役割・フィット感の明確さが重要です。
Q4. エンタメ業界の面接でよく聞かれる質問は?
✅「なぜこの業界・この会社か」を深く聞かれます。
よくある質問例:
- なぜエンタメ業界なのか
- なぜこの企業・ジャンルなのか
- これまでの経験をどう活かすのか
- どんな成果を出せるのか
ここで、
「昔から好きでした」
だけで終わると、業界経験者の応募者に勝つことはできません。
私は現職(エンタメ企業)の採用で日々応募者の応募書類を見ていますが、異業種からの応募書類で「なぜこの業界・企業に応募したのか」が表現されているものは本当に少ないです。
応募書類のコミュニケーションは一方通行になりがちです。だからこそ、異業種での経験をどう活かすことができるかまで落とし込むことが重要です。
Q5. フリーランス志向でも転職エージェントに相談できますか?
✅相談できます。ただし対応できる転職エージェントは限られます。
エンタメ業界では、
- 業務委託
- プロジェクト単位
の働き方も一般的です。
ただし、
- フリーランス案件を扱っている
- キャリア設計まで相談できる
転職エージェントを選ぶ必要があります。
職種にもよりますが、ゲーム分野のエンジニア・プログラマ等の職種はフリーランスの募集が多い業界になります。
まとめ|エンタメ業界の転職は「正しい順番」と「正しい相談先」で決まる

エンタメ業界への転職は、勢いや憧れだけで突っ込むと後悔しやすい一方で、
構造を理解して、正しい入口から入れば、未経験でもチャンスがある業界です。
「やめとけ」と言われる理由も、
未経験が難しいと言われる現実も、
転職エージェントを使う意味も、
すべては業界の構造を知らないまま動いてしまうことから生まれます。
逆に言えば、
- 総合型と特化型をうまく併用し
- 自分の立ち位置(未経験/経験者)を正しく把握し
- 現場のリアルを知った上で長期的な目線で判断する
これができれば、無駄な遠回りや後悔はかなり減らせます。
最後にこの記事のおさらいです!
✅この記事の重要ポイントまとめ
- エンタメ業界転職は総合型+特化型エージェントの併用が基本
- 「やめとけ」と言われるのは構造的理由があり、全員が不幸になるわけではない
- 未経験でも可能だが、入口となる職種・雇用形態の選び方が重要
- エージェントの価値は
①非公開求人 ②業界特化の選考対策 ③条件交渉の3つ - 成功する人は、転職エージェントを「受け身」ではなく主体的に使っている
- 転職活動は流れを理解すればシンプル。迷うポイントは限られている
「自分は本当にエンタメ業界に向いているのか」
「未経験でも現実的な選択肢はあるのか」
「今の経験をどう活かせるのか」
こうしたことで少しでも迷っているなら、
まずは転職エージェントに“相談するだけ”で大丈夫です。
応募する必要も、すぐ転職する必要もありません。
コンサルタントと話してみて「今じゃない」と判断したり、「足りない経験・スキル」を認識したりするのも、立派な前進です。
行動しないまま悩み続けるより、
一度プロの視点で整理してもらう方が、圧倒的に早く答えが出ます。
今日できる一歩はシンプルです。
気になる転職エージェントに登録したり、実際にエンタメ業界で働いている人に話を聞いてみる。
その一歩が、あなたのキャリアを大きく変えるかもしれません。
この記事がエンタメ業界の転職エージェント選びに悩む人の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!









