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転職エージェント

転職エージェントと転職サイトの併用はおススメ? 失敗しないためのコツを解説!

わたしはこれまで10回転職していますが、様々な転職方法を利用してきました。

  • 転職サイト
  • 転職エージェント
  • リファラル
  • 直接応募
  • ダイレクト・リクルーティング
  • ハローワーク

この中で、一番利用頻度が高かったのが、【転職サイト】と【転職エージェント】です。

わたしは、これまでに10社以上の転職サイトと30社以上の転職エージェントに登録し、利用してきた経験があります。

その経験から、転職サイトと転職エージェントは、併用がおススメという結論に至りました。

にぬきたまご

なぜなら転職サイトと転職エージェントはそれぞれメリット・デメリットがあり、併用することで2つのサービスのデメリットを補完できるからです。

実際に転職活動を行っている方で両方に登録されている方も多いかと思いますが、効果的に使えずお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事では転職サイトと転職エージェントの併用で失敗しないためのコツを利用者目線で紹介します

ぜひこの記事を参考にしていただき、転職サイトと転職エージェントのそれぞれのメリットを最大限活用してください!

この記事を読めばわかること
  • 転職エージェントの特徴とメリット・デメリット
  • 転職サイトの特徴とメリット・デメリット
  • 転職エージェントと転職サイトの強み・弱みの比較
  • 転職エージェントと転職サイトの併用をおススメする理由
  • 転職エージェントと転職サイトの併用の方法と失敗しないためのコツ
にぬきたまご

それでは、転職エージェントと転職サイトの併用について解説していきます!

転職エージェントの特徴とメリット・デメリット

にぬきたまご

まずは転職エージェントの特徴とメリット・デメリットを説明します。

転職エージェントの特徴

転職エージェントは採用企業に対して自社に登録している候補者を紹介しマッチングを行います。

紹介した候補者が採用された場合、採用企業から成功報酬を受け取ります。

そのため、転職エージェントは自社から紹介した人材が採用されるように、様々なサポートを無料で応募者に提供します。

採用企業から募集ポジションについて明確に求める人材をリクエストされることが多いですが、逆に自社に登録している人材を転職エージェントから企業側に売り込むケースもあります。

転職エージェントのビジネスモデルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

転職エージェントのメリット

  • 求職者は無料で利用できる。
  • 非公開求人を紹介してもらえる。
  • 応募書類のチェックや面接指導が受けられる。
  • 採用企業の社風、募集背景、面接官の情報を事前に共有してもらえる。
  • 採用企業との面接日程の調整や条件交渉を行ってもらえる。
  • 経歴・実績によってはポジションの逆提案をしてもらえることがある。

転職エージェントのデメリット

  • 転職エージェントの報酬は採用企業が負担しているため、採用プロセスでは企業側の意向やスケジュールが優先される。
  • キャリアアドバイザーとのコミュニケーションが発生する。
  • キャリアアドバイザーの相性・当たりはずれがある。
  • 登録しても案件が紹介されないこともある。
  • すべての案件を紹介される・応募できるわけではない。
  • オファー(内定)を受諾するかどうか悩んでいると、受諾することを勧められる(それが転職エージェントの成功報酬となるため)。

転職サイトの特徴とメリット・デメリット

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続いて、転職サイトの特徴とメリット・デメリットを説明します。

転職サイトの特徴

採用企業が広告料を支払って求人を転職サイト上で公開し、登録している人材がサイトを通じて応募するシステムになります。

転職サイトによっては、採用企業から直接スカウトを受け取ることもあります。

直接応募のため、応募者は採用企業と直接コミュニケーションを取ることになります。

転職サイトのメリット

  • 求人情報が多い。
  • 自分が設定した条件で求人検索・応募ができる。
  • 大手の転職サイトには転職に関する様々な情報も提供されている。
  • 求職者は無料で使用できる(ビズリーチは一部有料)。
  • 自分のペースで活動できる

転職サイトのデメリット

  • 採用企業が募集広告として掲載しているため、求人情報には企業側のバイアスがかかっている。
  • 応募プロセスが機械的、画一的。
  • 自分の経歴・スキルが募集条件を満たしているか分かりにくい。
  • 採用企業と直接日程の調整や条件の交渉を行わなければならない。
  • 応募書類や面接のアドバイスを受けることができない。

転職エージェントと転職サイトの強み・弱みの比較

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転職エージェントと転職サイトの概要を説明しましたので、ここで両者の強み・弱みをまとめます。

転職エージェント転職サイト
応募者が負担する費用無料一部有料
求人の種類主に非公開求人公開求人
求人数少ない多い
求人の質高い低い
応募書類・面接の支援ありノウハウ記事のみ
見送りの際のフィードバックもらえることもある基本なし
条件交渉の支援ありノウハウ記事のみ
活動の主体転職エージェント自分

転職エージェントと転職サイトの併用をおススメする理由

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両者のサービスの違いがわかったところで、ここでは転職エージェントと転職サイトの併用をおススメする理由を説明します。

併用をおススメする理由① 併用することで両者の弱みを補完できる

転職サイトの最大のメリットは掲載求人の数と自分のペースで活動できることになります。

一方、転職サイトでは選考過程における応募書類のチェックや面接指導といったサポートはありません。

転職エージェント経由の応募であれば、これらのサポートは無料で受けることができます。

両方登録することは最初に手間がかかりますが、併用することで、両者のメリットを享受することができます。

併用をおススメする理由② 機会損失を避けることができる

転職市場においては、【転職サイトでしか応募できない求人】と【転職エージェント経由でしか応募できない求人】があります。

つまり、両方のサービスを利用していると、両方の求人をカバーでき、機会損失のリスクを回避することができます

特に転職を早く決めたいと考えている人にとっては、少しでも応募機会を増やすことが重要になります。

転職エージェントと転職サイトの併用の方法と失敗しないためのコツ

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それでは、転職エージェントと転職サイトを併用するうえで失敗しないための5つのコツを順番に説明します。

転職エージェントと転職サイトの併用で失敗しないためのコツ
  1. 転職エージェントの登録を先に行う
  2. 転職エージェントの案件を先に検討する
  3. 応募件数に気を付ける
  4. 登録している職務経歴書は定期的に更新する
  5. 転職エージェントと転職サイトの併用でも物足りないとき

①転職エージェントの登録を先に行う

これから転職活動を始めようとする人にとっては、転職サイトの方が登録のハードルが低く、手軽に感じられるかもしれません。

しかし、実は転職サイト経由の応募は転職エージェント経由よりも難易度が高いのです

転職サイト経由の応募が難しい理由】

勝てる応募書類になっていない

転職サイトやネットにあるテンプレートを使って作成した応募書類では十分にあなたの実績やスキルを表現できていないリスクがあります。

また、第三者のチェックを受けていない書類は読みづらい、誤植があるといった問題を抱えている可能性もあります。

採用企業がターゲットにしている候補者ではない

転職サイトの求人票に採用企業の思惑がすべて網羅されているわけではありません。

応募者としては、ひょっとしたら自分はこのポジションにフィットするかも、と想定していても企業の(本音の)ニーズにマッチしていないことがあります。

従って、まずは転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーに自分の応募書類をチェックしてもらいましょう

また、キャリアアドバイザーと面談することで、自分のスキルと経歴で選考の通過率の高い職種や業種のアドバイスを受けることもできます。

そのうえで、キャリアアドバイザーが添削した応募書類を転職サイトに登録する様にしましょう

②転職エージェントの案件を先に検討する

転職エージェントと転職サイトを併用する場合、応募は転職エージェントの案件を先に検討しましょう。

なぜなら、すでに転職エージェントという第三者のふるい分けが行われているので書類選考の通過率が高いからです。

また、応募書類の作成や面接準備においても、キャリアアドバイザーから求人票に掲載されていない周辺情報を入手することができます。

そのうえで、

  • 転職エージェントの紹介案件に対応しても余力がある
  • 強い興味のある案件が転職サイトを通じてのみ応募が可能

これらの場合は、転職サイトの求人に応募することをおススメします。

③応募件数に気を付ける

両方のサービスを通じて多くの案件に応募してしまうと、その後のフォローが大変になります。

現職の業務と平行して転職活動を行う場合は特に注意が必要です。

私の経験上、現職の業務と並行しながら3社以上の面接が同時進行になるとスケジュールの調整や準備の時間を取ることが厳しくなると実感しています。

やみくもに応募し、準備不足で見送りになることは非常にもったいないことです。

十分な準備の時間が確保できる案件数を意識しましょう。

④登録している職務経歴書は定期的に更新する

社会人歴≒転職活動歴のわたしですが、職務経歴書は数か月おきに更新しています。

職務経歴書を更新する機会は以下のとおりです。

  • 応募企業毎にカスタマイズをしたとき
  • 求人票で使える表現を見つけたとき
  • キャリアアドバイザーの添削を受けたとき
  • 見送りのフィードバックを受けたとき
  • 現職で新たなスキルや実績が増えたとき
  • 現職で待遇がアップしたとき

転職サイトや転職エージェントでは、登録情報をアップデートした方が登録者のリストの上位に表示されることがあります。

さらに様々な応募やフィードバックを経験することで、経歴書の内容がブラッシュアップされます。

常にアップデートされた経歴書が閲覧されるようにしましょう。

⑤転職エージェントと転職サイトの併用でも物足りないとき

転職エージェントと転職サイトの併用でも物足りないときは、他の転職方法も検討してみましょう。

ダイレクト・リクルーティング】

LinkedIn等のSNSのプロフィールを充実させたり、ネットワークを広げることで採用企業から直接オファーをもらえる可能性があります。

リファラル】

自分の友人・知人に転職活動を行っていること、次の機会に前向きであることを伝えてみましょう。

もし、自分のスキル・経験を活かせるポジションが出てきたら紹介してもらえる可能性があります。

転職エージェントと転職サイトの併用:まとめ

以上、今回の記事では転職エージェントと転職サイトの併用について解説しました。

転職エージェントと転職サイトにはそれぞれの強み・弱みがあります。

2つのサービスを併用することでそれぞれの弱みを補完することができます。

にぬきたまご

転職エージェントと転職サイトの併用で失敗しないコツは以下の5つです。

  1. 転職エージェントの登録を先に行う
  2. 転職エージェントの案件を先に検討する
  3. 応募件数に気を付ける
  4. 登録している職務経歴書は定期的に更新する
  5. 転職エージェントと転職サイトの併用でも物足りないときは他の方法も検討する

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外資系企業を検討する場合:

 ロバート・ウォルターズ

 アージス・ジャパン

 エンワールド・ジャパン

 ランスタッド

日系企業を検討する場合:

 dodaエージェントサービス

転職は人生において重要な転機になります。

機会損失のリスクを回避するためにも2つのサービスを効果的に利用しましょう。

最後まで読んで下さりありがとうございました!

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